tizen.moe

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apt --fix-broken installしろと言われた場合の対応

取得:1 http://download.tizen.org/tools/latest-release/Ubuntu_20.04  createrepo-c 0.10.3 [39.9 kB]
39.9 kB を 0秒 で取得しました (84.6 kB/s)
(データベースを読み込んでいます ... 現在 344995 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../createrepo-c_0.10.3_amd64.deb を展開する準備をしています ...
createrepo-c (0.10.3) を展開しています...
dpkg: アーカイブ /var/cache/apt/archives/createrepo-c_0.10.3_amd64.deb の処理中にエラーが発生しました (--unpack):
 '/usr/share/man/man8/createrepo.8.gz' を上書きしようとしています。これはパッケージ createrepo 0.10.9 にも存在します
処理中にエラーが発生しました:
 /var/cache/apt/archives/createrepo-c_0.10.3_amd64.deb
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)

tizenのビルド環境とか入れてるせいなので普通はこんな引っかかり方しないと思われますが。。

結論から言うと
debian-handbook.info
dpkgの--force-overwriteオプションで/var/cache/apt/archives/配下にいる関連debを上書きインストールして無理やり解決しました。

$ sudo dpkg -i --force-overwrite /var/cache/apt/archives/createrepo-c_0.10.3_amd64.deb /var/cache/apt/archives/createrepo-c-devel_0.10.3_amd64.deb /var/cache/apt/archives/libcreaterepo-c_0.10.3_amd64.deb

(※ 厳密には1パッケージずつインストールしたら依存関係が解決されてないとエラーになって1つずつ何度か--force-overwriteで-iしていったらインストールできたので↑をそのままやってもダメかも。。)

一旦↑で解決したあとで↓で--fix-brokenしてあげると取りあえずエラーでずにapt upgrade出来るようになりました

$ sudo apt --fix-broken install


余談:色々やったこと。。。
素直に--fix-brokenしてもNG。どうも複数パッケージが同じファイル名のファイルをコピーしようとしている(と思って)エラーになっていて、名前だけ見るとcreaterepoというパッケージがcreaterepo-cという名前に変わっておかしな競合をしている(とaptに思われてしまっている)っぽい。しみじみ優しくない作り、、、

$ sudo apt --fix-broken install
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
依存関係を解決しています ... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  createrepo deltarpm
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
以下の追加パッケージがインストールされます:
  createrepo-c
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  createrepo-c
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
31 個のパッケージが完全にインストールまたは削除されていません。
39.9 kB 中 0 B のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 173 kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n]
(データベースを読み込んでいます ... 現在 344995 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../createrepo-c_0.10.3_amd64.deb を展開する準備をしています ...
createrepo-c (0.10.3) を展開しています...
dpkg: アーカイブ /var/cache/apt/archives/createrepo-c_0.10.3_amd64.deb の処理中にエラーが発生しました (--unpack):
 '/usr/share/man/man8/createrepo.8.gz' を上書きしようとしています。これはパッケージ createrepo 0.10.9 にも存在します
処理中にエラーが発生しました:
 /var/cache/apt/archives/createrepo-c_0.10.3_amd64.deb
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)

パッケージが作成するファイルの強制上書きオプションかエラーを無視するオプションが無いかなと思ったのですが見つけられず。--fix-missingなら行けるかなと思ったけどダメだった

$ sudo apt --fix-missing install
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
これらを直すためには 'apt --fix-broken install' を実行する必要があるかもしれません。
以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
 depanneur : 依存: createrepo-c しかし、インストールされていません
E: 未解決の依存関係です。'apt --fix-broken install' を実行してみてください (または解法を明示してください)

結局dpkg --force-overwrite -i で/var/cache/apt/archive/...で上書きインストールできたんですが、、、某社にはこういうのを起こさずに何とかするようなツールメンテのエンジニアは居ないんだろうか。。

(自分専用)勤怠自動ポストに失敗するようになった場合の対処

$ google-chrome --version
Google Chrome 87.0.4280.88

Chromeのversionを確認する(自動で更新されてる場合と自分で何となく更新した場合がある)

$ chromedriver --version
ChromeDriver 83.0.4103.14 (be04594a2b8411758b860104bc0a1033417178be-refs/branch-heads/4103@{#119})

webdriverのversionを確認する(大体更新忘れてる)
chromedriver.chromium.org
バージョンが合ってない場合は更新する。(゚д゚)ウマー


理屈:勤怠自動ポストが使っているagoutiがwebdriverを使ってる
github.com
厳密には自分が使う形にした手抜きwrapperが使っているから
github.com
記憶にあるだけでも通算3回はやらかしてるのに毎回botのログから調べていたので。。。

しくじっているとこんなログが出る

Starting ChromeDriver 83.0.4103.14 (be04594a2b8411758b860104bc0a1033417178be-refs/branch-heads/4103@{#119}) on port 38457
Only local connections are allowed.
Please see https://chromedriver.chromium.org/security-considerations for suggestions on keeping ChromeDriver safe.
[1608082084.188][SEVERE]: bind() failed: 要求アドレスに割り当てられません (99)
ChromeDriver was started successfully.

Microsoft 365のプランを変更した

元々Microsoft 365 Personalを月額(1,284円)で使っていて、これだとTeamsが無かったり*1するのですが
別に不便も無く
www.microsoft.com
が、
www.itmedia.co.jp
というのもあり、そもそもメールもカレンダーも主要なのは全部G suite(Google Workspaceにまだ移行してない)にしてるので障害で消えたら過去メールとか全部消えてちょっと面倒だなと思ったりして
www.onamae.com
お名前.comでExchange Online(プラン1)が月額440円ならこれもアリかなぁと思ったりしておりましたがよくよく見ると
https://www.onamae-office.com/www.onamae-office.com
Microsoft 365 Business Standardが月額1,360円(税込み1,490円?)で、既存プラン解約して乗り換えれば200円程しか変わらないし、このプランならExchange Onlineもついてくるのでこれでインじゃね?と。

使ってないドメインが1つ余ってたのでそれをbindしてGmailの内容を一通り転送するように設定→G suiteからMS365に取り込むバッチとかあるみたいですがG workspaceになったせいか使えなかったので取りあえずIMAPでデスクトップ版のOutlookに取り込んでコピれば良いやと思ったらものの10GB位あるので取り込みが難航してることを除けばこのあとのメールはMS365に全部転送されるのでバックアップ的に使う分には十分かなぁ、と。。。(フィルタリングルールとタグ付けルールが引き継げる訳じゃないのであんまり楽じゃなくてMS365側で一元管理できたら良かったんですが全然できてないという哀しい話もありますが、取りあえず当初の目的→バックアップ用途は満たせたので良いことにしましょう、、、)

*1:自分一人なのでどうせ使わないけど